プログレス会は新中1からすべての生徒を教えるのではありません。
最下位で中途入会される生徒さんもいます。
A君は大手塾が嫌いで、いやいや集団塾に通った結果
英語は学年で最下位に近い生徒さんでした。

そのA君が、このたび通信教育で1位になりました。
本人曰く、「これは全然大したことないものなので、褒められてもうれしくない」
らしいのですが
入会当初は定期テストは常に平均以下でした。

それがこのようなしっかりした筆跡で、満点に近い答案を仕上げてくるようになったの
には眼を見張るものがあります。

最初は授業を聞いても、聞くふりをしているというか、ぼんやりした状態でしたが
プログレス会は少人数なので
スマホをさわったらすぐわかるし、ぼけっとしてると、先生が話しかけるので
授業に集中せざるを得ません。

A君は「英語が大嫌いで見るのも聞くのもいや」という苦手意識のかたまりの状態から、
通信とはいえ1位という快挙を成し遂げました。

それには何よりも「継続」あるのみだと思います。
やはり一度大嫌いになった英語を初歩からやり直すには相当に意志力と忍耐が必要です。
サポートも、声掛けも頻繁に必要で
本人の「最初何がなんだかわからなかったプログレス会の授業」が徐々に理解できる
ようになり、分かり始めると面白くなってきたそうです。
貧乏ゆすりばかりしていた生徒さんでしたが、今ではプリントとホワイトボードに
しっかり（がっつり？）取り組んでいます。

最初はどうなることかと心配しましたが、今では通い続けることの大切さを体現して
くれた素晴らしい生徒さんです。