プログレス会 先輩から六甲学院生へのアドバイス

プログレス会 先輩から六甲学院生へのアドバイス

六甲は学校行事の多い厳しい校風で知られ、学業との両立が大変だと昔から言われてきました。
僕自身、体力がなく、風邪をひきやすかったため、大変だという生徒さんの気持ちはよくわかります。
僕は、他の学校の生徒のように定期考査前に「やりだめ」をしないで、
こつこつ地道に日課や宿題をこなしてバランスをとりました。
運動部では卓球部で、それほどきつくない部活を選択し、睡眠時間を多くとって、体力面は補いました。

日本一、二の進学校と言われる学校でも午後4時になると職員室には誰もいないということがあると聞きます。
六甲ではそのようなことは決してなく、校則や行事、伝統を守る姿勢は厳しいけれども、
それだけ生徒思いで熱心な先生は多く、学校生活が慣れるにつれ、絆は深まります。
サッカー部や野球部etcは特に厳しく夏休みは半分ほどですが、充実した学生生活が送れると思います。

英語は他教科に比べて特に力を入れている学校なので、ぜひ早期に得意科目にしてください。
先に述べた通り、行事に力を入れているため、遅れをとると取り返すのが大変です。

六甲は、厳しいけどもそれだけ素晴らしい学校とも言えます。
合格された方は通学も山道で体を鍛えることにつながるので、
将来のために勉学と両立しながら頑張ってください。応援します。

神戸大学医学部医学科 江田一登

木田から)当会から六甲指導員になる学生は多く、

江田君は川端良君、王君、岡本周君についで4人目です。
お母様から「この子は体が丈夫でないのに指導員は務まるのか心配だ」と
おっしゃっておられましたが、無事に任務をこなし、
学業も優秀で神大医学部医学科へ合格されました。
現在、当会の講師として活躍してくれています。

投稿日:2020年2月10日

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